超聴き・超読みであたまの回転がみるみる良くなる! |斉藤 英治
超聴き・超読みであたまの回転がみるみる良くなる!
斉藤 英治
日本実業出版社 刊
発売日 2002-04
価格:¥1,575(税込)
今の倍のスピードで仕事が処理できればいいのに…などと想像しながら、日々の仕事に追われているビジネスパーソンにとって、「頭脳の回転を4倍にする」という本書のトレーニング法は耳よりかもしれない。
トレーニングの概要は、通常の4倍速の音声を聴き取る力と速読術を磨くことで脳の回転を向上させ、そこから速く考える「速考」と、速く書く「速書」によるアウトプットを実現させようというもの。とくに聴覚への刺激と視覚への刺激を並行させて相乗効果を狙っている点はユニークで、そのメカニズムや効果は大脳生理学などで根拠づけられている。速さに感覚を慣れさせるという原理はわかりやすく、納得できるものだ。
具体的には、付録の特別処理された音声CDを用いて、1倍速(1分間400字)の音声を聴きながら文章を読み、やがて2倍、3倍、4倍にする方法や、その際の目標設定、意識の集中のしかたなどが解説されている。「速読」には専用のテキストが付くほか、「スキミング法」「スキャニング法」「キーワード読み」などいくつかの技術も紹介されている。また「速考」ではイメージトレーニングが、「速書」では口述筆記の方法などが提案されている。
著者は、「速聴」「速読」「速考」「速書」を1つのサイクルにして、「これを周期的に繰返してこそ、頭は効率よく回転する」とし、「4倍速の回転力があれば、同じ時間内にほかの人の4倍もの知的生産物を生み出すことができる」と論じている。もし実現できるのなら願ってもないことである。もちろん、トレーニングを続ける努力が前提であるが。(棚上 勉)
前はなかなかの本でした 2005-11-01
速読と速聴をとりあえず、という内容ですが以前はそれなりにおすすめ
できる本だったと思います。
しかし、速読の技術的な側面に関しては同著者の他の本でこれよりも
よい内容でまとめてあります。
さらに速聴も最近出た逆聴の本の方が断然いいと思います。
どちらも買えば2冊買うことになるわけですからこの本を買うより
当然高くつくわけですがそれだけの価値はきっとあります。
この本も「よかった」のですが今はそれよりいい本があるわけです。
それでも敢えてこの本1冊で、というなら内容がよくないということは
ないのでお勧めしますが。
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この記事は2006/6/14に作成しました。
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