本のソムリエが、速読フォトリーディングの書籍、ソフトウェアを徹底紹介します。




「速読法と記憶法」栗田 昌裕、ベストセラーズ

速読法と記憶法―情報処理能力を高める技術
栗田 昌裕
ベストセラーズ (2001/06)
売り上げランキング: 11,815
おすすめ度の平均: 3
4 コンパクトなSRS訓練書
1 クリティカルに読まなければならない本
4 は・・・変わった!!

【私の評価】★★★☆☆


■著者紹介・・・栗田 昌裕

 1951年生まれ。東京大学医学部卒業。東大病院内科医師。
 群馬パース看護短期大学教授、エスアールエス研究所所長。
 速読を入口とする180ステップからなる能力開発法を提唱。

●速読法と記憶法をまとめた一冊です。速読法については、
 私も無料レポート※を書いていますから、それほど学びはありませんでした。

※無料レポート「一日一冊読みながら、メルマガを毎日発行する私の方法」
 ダウンロード→ http://www.1book-day.com/ichin1.html


 しかし、記憶法のところでは、「ああ・・30年読むのが遅かった・・・」
 とがっくり肩を落としました。


●私は学生時代、歴史には興味があったものの、年代を覚えるのが苦痛で、
 大学入試では、地理を選択してしまったのです。

 今にして思えば、歴史はやはり大切であり、
 その歴史学習の遅れをいま取り戻しているところといえるでしょう。

 ・歴史的な年代を覚える一番簡単な方法は、数字ファイルを活用する・・・
  まず最初に、世紀ごとの出来事をまとめて結びつけるためのある程度広い
  場所(空間)を自分で決めておくとよい。それには、例えば自分の
  住んでいる場所の近くに20ヵ所を大きく決めておけば、1世紀から
  20世紀までのことは全部そこにつないで覚えられる。(p176)


●さらに、社会人となってからは、人の名前を覚えることが、
 重要なポイントの一つとなります。

 外国では「言葉を覚えるより、名前を覚えよ」といわれるくらいですから、
 名前を覚えることの重要性は計り知れません。

 ・市川氏を記憶しよう。楽「市」と呼ばれる中世の市場を想起する。
  その横には「川」がちょろちょろと流れている。彼がそこで
  大きな声を出して商いをしていると想像しよう。(p160)


●地味な本ですが、そのテクニックを知っていると知っていないでは、
 人生に大きな差を生む本でしょう。
 中学生、高校生からでも読ませたい一冊です。★3つとしました。

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・「音の読書」が音の回路を用いた遅い読書であることはすでに説明
  した。・・・他方、「光の読書」とは、光の回路だけを用いた
  すばやい情報処理を行う読書である。(p59)


 ・類比法・・・西洋占星術の星座を覚えよう・・・
  1月山羊座・・・「1」のパターンを山羊のイメージに埋め込むには、
  山羊の顔を思い出し、できるだけリアルな映像を思い浮かべよう。(p153)


 ・数字・イメージ・ファイル
  01:甥 02:王子 03:王座 04:ワシ 05:孫 06:オウム・・・
  まず、「甥」(01)を想像する。甥が「王子」(02)と握手しているところを
  視覚的なイメージとして想像する。今度は「王子」(02)が「王座」(03)に
  座る。・・・(p172)

▼引用は、この本からです。
「速読法と記憶法」栗田 昌裕、ベストセラーズ(2001/6)¥714
【私の評価】★★★☆☆

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【速読フォトリーディングとは】
本を読むのが遅い人と、速い人がいます。私は一日一冊以上の本を読んでいますが、どこが違うのでしょうか。

私は、飛ばし読みをすることもありますが、基本的にはちゃんと一字一字文字を追っています。ただし、その追い方は、普通の人よりは速いようです。

そして、細かいところは気にせずに、この文章が何を言いたいのかについて、飛ぶように読んでいる感覚とも言えるでしょう。

そして、事前に読む本をぱらぱらとページをめくって、だいたいどのようなことが書いてあるかを確認して、しばらく時間を置いてから読むということも、速読のために効果的なようです。頭を本の内容になじませる効果があるのかもしれません。

しかし、こうした速読の技術は、必ずしも絶対必須の技能ではありません。なぜなら、いくら速く読んでも、良い本を読んでいなければ意味がないからです。

ですから、私、本のソムリエは、 【読書普及研究所】で良書を紹介しているのです。ぜひ私のお勧めの書籍を参考にして、良書をじっくり読んでください。


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